ホーム
施設の概要
サービスのご紹介
ボランティア
職員募集
リンク

入所療育組織図   入所療育

 肢体不自由児や重症心身障害児に対して、医学的リハビリテーションや整形外科的手術療法など適切な医療を受けることによって身体機能の向上 維持の見込みがあると当センターの医師に診断された場合、あるいは児をとりまく社会的環境などで入所療育が必要と判断された場合が入所の対象となります。病棟では、医師・看護部・生活指導部・リハスタッフが医療的管理や個々の発達段階に必要な指導・援助・リハビリテーションを行ないます。また、健康維持・増進のため栄養科による食事形態や水分補給の工夫を積極的に行なっています。このように病棟では、個々の個性を大切にした総合的な療育を目指しています。

 肢体不自由児病棟
 肢体不自由児病棟には、手足の不自由な子供たちが入所しています。入所児童は
歩行能力の向上や自立の為に必要な個々の目標に合わせた治療・訓練を受けながら
病棟で生活しています。看護部・指導部(児童指導員・保育士)は、入所児の健康
管理に留意しながら余暇指導・生活指導を行い、訓練や学習の成果が生かされるよ
う援助しています。歩行訓練を中心としたリハビリテーションを集中的に行なうこ
とを目的とした、2〜3ヶ月の短期集中訓練入所も行なっています。
 水遊びを楽しむ ボランティアと一緒! 
 
 重症心身障害児(者)病棟
 重症心身障害児病棟では、体力がなかったり医療的なケアが必要な入所児が多く、療育の中での医療が占める割合が大きくなってきています。時間医療的ケアが必要な入所児であっても、 適切なリハビリテーション・生活指導・教育・保育などを、児の持っている能力を最大限発揮できるよう、健康管理は勿論の事、個々人に
合わせた生活時間を設定するなど努力・工夫をしています。
本を読んでもらう  プール遊び おもちゃ図書館に参加
 
 母子病棟
母子病棟写真    約1ヶ月の間、母子共に入所していただき、医師による診断を受けながら、午前中は訓練士による個別の機能訓練と専任保育士による母子保育を受け、午後は学習会・その日の復習とまとめ・自主訓練などに取り組んでいただいており、必要な例には 筋の緊張を弱め訓練効果を高めるために、レーザー治療も実施しています。お母さん(療育者)に訓練のやり方・遊ばせ方・子育てについて学んでいただき、お子さんの成長発達を理解して受けとめていただくとともに、1ヶ月間の母子入所を通して習得した療育に必要な総合的な知識・技能を家庭でも生かせるようになっていただくことが、母子入所の目的と考えます。

入所の手続き

【単独入所
  事前に障害者自立支援法の給付決定を受けていただきます。制度の定める費用をお支払いいただきますが、ご家庭の経済状況に応じた負担上限額が決まっています。尚、日常生活用品等の自己負担があります。
【母子入所】
 単独入所と同様に、障害者自立支援法による給付決定を受けていただき、ご利用いただきます。但し、お母さんの費用として、食費・寝具費等の実費相当分をご負担いただきます。

詳しくは:相談室までお問合せください。0266(27)3227


『サービスのご紹介』へ戻る